位相差顕微鏡も完備 薬を使って治す痛くない歯周病治療

歯周病治療

当院の歯周病治療では、徹底して原因となるプラークと歯石の除去を行います。そのため、位相差顕微鏡を使ってお口の中の菌の状態を確認し、必要であればお薬による歯周内科治療を行います。歯周内科治療は効果が実証されている治療法ですので、安心してご相談ください。

細菌の状態を目で見てチェック
歯周病の原因となる細菌は無色透明です。そのため、普通の顕微鏡でははっきりと確認できません。当院では、細菌を確認するために特殊な加工を施した位相差顕微鏡を導入しています。

口腔内には常在菌もいるため、細菌をゼロにするのは不可能です。しかし、位相差顕微鏡を使って各種細菌の中から歯周病に関わる菌を確認し、低い細菌レベルにコントロールすることは可能です。

●位相差顕微鏡とは
透明な生体組織を視覚的に確認することができる顕微鏡。生きたままの口腔内の細菌を、鮮明画像で患者さま自身にもご確認いただけます。

位相差顕微鏡当院では随時、治療の進行に応じて患者さまにご確認いただいています。これにより治療効果を視覚的に把握でき、治療プランを立てやすくなります。

<位相差顕微鏡の導入メリット>
・細菌を視覚的に確認できる
・細菌の増減により治療計画の進捗を確認できる

歯周内科

歯周内科これまでの歯周病治療では、歯みがきの訓練や歯石除去、外科治療など、痛い思いをしながら何か月もかけて治療をするのが当たり前でした。しかし、それだけでは残念ながら歯周病の原因である菌を消すことができませんでした。

そのため、当院では歯周内科治療を行っています。歯周内科治療によって歯周病の原因菌を除去し、一度お口の中をリセットしてから基本治療を始めるようにご提案しています。

●歯周内科とは
歯周内科は、痛みを伴う外科的な処置も必要なく、安全に歯周病を改善できる方法として、近年注目され始めている治療方法です。口腔内の細菌をチェックし、飲み薬と塗り薬で歯周病を改善していきます。

歯周病の基本治療

歯周ポケット検査歯周病の基本治療
歯と歯肉の隙間にできる歯周ポケットは、歯周病が進むとどんどん深くなります。ポケットの深さを専用の器具で計測し、歯周病にかかっていないかどうかや、進行具合をチェックします。

スケーリング歯周病の基本治療
歯周ポケットの奥深くや歯の根の表面に付いた歯石を除去したり、歯周病感染で傷んだ歯の根を部分的に削ったり、表面を滑らかにする処置です。歯石は歯周病の原因の1つと言われていますが、歯みがきでは取ることができない上に、一度取ってもしばらくすると再形成されるため、定期的に歯科医院で取ることが必要です。

ブラッシング指導歯周病の基本治療
歯周病の一番の原因はブラッシング不足です。磨き残しをなくしていくことがとても重要です。ブラッシング指導では、患者さま一人ひとりの歯並びやお口の中の環境に合わせた正しいブラッシングの方法、歯間ブラシの使い方、気を付けるポイントなどをご説明します。

お子さまの場合は磨き残し部分を染め出して、ブラッシング方法を保護者の方にわかりやすくご説明します。ぜひご自宅でのケアにお役立てください。

まずは、お悩みをご相談ください

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