«  2025年3月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

« 3月休診日情報 | メイン | 歯っぴ~通信3月号 »

2025年3月 4日

 

こんにちは。院長の柳谷です。
3月は桜をはじめとした花々が

全国的に咲き始めることから、

旧暦の別称で

「花見月(はなみづき)」「花月(かげつ)」

とも呼ばれる月です。

 

きれいな桜の下での
お花見を楽しみにされている方も

多いのではないでしょうか。

 

季節ごとの花の色の移ろいは趣がありますが、
歯に関しては変わらない白さを保ちたいものです。

 

そこで今回は、歯が変色する原因と
対処法をご紹介します。

 

 

 

 

◆日ごろの食事も要注意!歯の表面の変色

 

鏡を見たときに気になる歯の黄ばみやくすみ。

 

これらの変色にはさまざまな原因があり、
それぞれ改善方法も異なります。

 

そのうち、歯の表面から変色する原因として、
以下のものが挙げられます。

 

・色素による着色
コーヒーやお茶、タバコに含まれる色素などが

歯の表面に付着することで、

黄ばんだりくすんで見えたりすることがあります。

 

・むし歯
初期の段階では白っぽくなりますが、

やがて進行すると歯に穴が開き、

黒っぽく見えるようになります。

 

・修復物(つめもの、かぶせもの)由来の変色
過去に歯の治療で使用した金属の修復物が

劣化することで金属部分が溶け出し、

黒っぽい色が着くことがあります。

 

 

 

 

 

◆歯みがきでは落とせない!?歯の内面の変色

 

歯の変色は先程のような
歯の表面への影響がイメージされがちですが、

実は、全く異なる原因で

歯の内面から変色することもあります。

 

下記にその例をご紹介します。

 

・神経をとった歯
過去の治療で神経をとった歯は、

時間が経つと黒く見えることがあります。

 

・加齢変化
加齢によって歯のエナメル質が薄くなる反面、

内側の象牙質は厚みを増します。

これにより、歯が黄ばんで見えるようになります。

 

・抗生物質による変色
歯が作られる時期に

テトラサイクリン系の抗生物質を服用すると、

象牙質の変色が起こり、黄色や褐色、

やがて暗紫色へ変色することがあります。

 

 

 

 

 

◆変色の原因に応じた改善法

 

歯の変色は見た目に影響を与えるだけでなく、
笑顔を見せるのをためらわせたり、

人と話すときに自信を失わせたりと、

心理面にも大きく影響します。

 

まずは、原因に合った改善方法を見つけていきましょう。

 

・表面の着色汚れにはクリーニングを徹底
飲食物由来の着色汚れは、

日常の歯みがきで

ある程度落とすことができます。

 

適正な分量の歯みがき剤を使用して
丁寧に磨きましょう。

 

また、歯にこびりついた頑固な着色は、
歯科医院で行う専門的なクリーニングで

きれいに落とすことができます。

 

・歯科治療で根本から解決
むし歯や神経のない歯、

薬剤が原因で生じた変色は、

歯のクリーニングなどでは改善できません。

 

これらのケースに対しては、
原因に応じた専門的な歯科治療が必要となるため、

歯科医院へ相談しましょう。

 

 

 

 

◆春の新生活、白く輝く歯で
 自信ある笑顔を!

 

新acしい出会いが増えるこの季節は、
清潔感のある白い歯が

周囲に与える印象をより魅力的にしてくれます。

 

 

 

 

歯の変色にお悩みの方は、

原因を明らかにして

適切な対処を行うためにも

お早めに歯科医院へご相談ください。

 

 

やなぎだに歯科
〒663-8152  庫県西宮市甲子園町29−18 1F
TEL:0120-418-356
URLhttp://www.yanagidani.com/
Googleマップ:https://g.page/r/CctbJ-wFiE4oEAE

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.yanagidani.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/502

Categories

  • カテゴリー1
Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
やなぎだに歯科 院長 柳谷種彦 やなぎだに歯科
http://www.yanagidani.com/
院長 柳谷種彦

当院はご家族皆さまで通っていただける、地域に根差した歯科医院を目指して平成17年に開業しました。当時の甲子園界隈は大手商業施設や住宅地がまさに誕生しようとする最中であり「地域密着型の歯科医院」という私の想いを実現するのに理想的な場所でした。

開業以来、おかげさまで近隣にお住まいの方々を中心に、ご家族皆さまで通える歯科医院としてお子さまからご高齢の方まで多くの患者さまに来院いただいています。これまでの歯科医院のような暗くて怖いイメージをできるだけ排除した「明るく、親しみやすい歯科医院」として、これからも皆さまの歯の健康をお守りいたします。